NPO法人すぎなみ環境ネットワーク

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活動レポート

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サポーター養成講座「あなたにできる環境活動、始めませんか?」第2回「善福寺川をもっと身近に」(全5回)

               善福寺川で採取した生き物の説明

 

開催日時:令和6年10月22日(火) 9:30~12:00 

開催場所:善福寺川上流

講  師: 東京都環境学習リーダー 境原  達也  氏、善福寺川を里川にカエル会事務局長 渡辺  博重  氏 

参加人数:3名   

 

環境学習サポーター養成講座「あなたにできる環境活動、始めませんか?」第2回は、「善福寺川をもっと身近に!」と題し、善福寺川の八幡西橋付近での実地研修でした。                                               

まずは善福寺川の特色や歴史などの説明を受けた後、川調べの基本である、川幅・水深・流速などの測定、そして水の汚れの指標になるCODやphのパックテスト、生き物調べを行いました。生き物調べは、実際川の中にはいり、網で生き物を採取しました。川の水は流れていってしまいますが、生息している生き物は急には変わらないので、川の汚れ具合の目安になります。
こうして現場での観察と積み重ねが大事だと子どもたちに実感してもらうことがサポーターの役割だと得心がいきました。(普及啓発委員:C.Y)

1回目の活動レポートはこちら


>※当日のチラシはこちら

善福寺川の説明

※昔と今の善福寺川の変遷

数十年前は善福寺川で泳いでいた方の話や、善福寺川が合流式で、雨が降ると下水が流れ込む川であることを資料を見ながら学びます。

CODとphのパックテスト

※CODとphのパックテスト 

実際に子どもたち自身に測定してもらうこともあるので、サポートする側が理解しておくことは必要です。きれいに見える善福寺川も数値でみるとあまりきれいではないことがわかります。

生き物調べ

※実際に採取した生き物の観察

採取した生き物を観察し、名前や外来種か在来種か、生態などの説明をうけました。生き物の変遷やそこからどういったことが導きだされる等、次から次へと質問がとびました。